「鼻血が出たらティッシュを詰める」は間違い、正しい鼻血の止め方


鼻血が出たらティッシュを詰めるのは間違い!?NG
子供が突然、鼻血がでたら、あわてて無意識的にティッシュを探して止血しよとしますが
それは、大きな間違い?何が悪いのか?NGの理由は何?

鼻血が出たらティッシュを詰める

テレビ東京の
レダメ!~あなたの常識は非常識!?~1部でやってました。

鼻血でも、傷でも止血をする際は圧迫するのが基本です。

しかし、なぜ、ティッシュを詰めるのはNGなのか?

ティッシュを詰めるのが良くない理由

ティッシュを詰めて鼻の中を圧迫することは自体は間違った事ではありません。
ちゃんと圧迫をしているわけですから。

しかし、ティッシュを詰めても中々、血が止まらない理由として
ティッシュを抜く際に、出血の原因となっています。

鼻の粘膜やカサブタをティッシュで傷つけてしまい再出血してしまう
可能性がありあまりオススメ出来るものではありません。

また、幼児に鼻血が多いわけは

まず、大人に比べて子供の方が鼻血が多いのは
幼児の指が細く鼻の奥にある粘膜で出血しやすい敏感な部分(キーゼルバッハ部位)
を直接触ってしまうからと考えられています。

大人でも花粉症やアレルギー性鼻炎で、この敏感な粘膜が炎症を起こして
出血する事があります。

また、高血圧、ストレス、が原因となっている場合もあります。

ですのでこの粘膜で敏感な(キーゼルバッハ部位)にティッシュを詰め込むのは
ティッシュの紙の繊維で粘膜を痛めてしまうので良くありません。

正しい鼻血の止め方

では、ティッシュを鼻に詰め込まない、正しい止血の方法は?

やはり止血のための圧迫が重要です。

鼻血がでたら小鼻を押さえて圧迫して5分から15分待ちましょう。
喉や口の中に降りて来た血液は飲みこまないで吐き出しましょう。

通常5~15分ほどで鼻血は止まります。

しかし、30分以上止まらない場合は別の理由が考えられますので
病院を受診した方がいいでしょう。

鼻血が止まらない場合

止血しても鼻血が止まらない場合の理由

上記の小鼻を押さえた止血方法で止まるのはキーゼルバッハ部位からの鼻血のみです。
それより奥が原因となっている場合は、外部からの圧迫止血で止める事はできません。
外科的な処置が必要なケースががあり病院へ行く事をおすすめします。

鼻血が止まらない病気

鼻血の原因は、ほとんどが、、外傷や炎症など血管に問題がある場合ですが中には注意すべきものもあります。
しかし、怖い鼻血の原因となっている病気があります。
白血病も頻繁に鼻血が出る病気です。
は止血に機能している血小板でが減る病気なので頻繁に鼻血が出る事があります。

30分以上鼻血が止まらない、鼻血が止まらない 原因がわからず
頻繁に鼻血を繰り返す場合は必ず、病院の診察を受けて下さい。

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