アニメ「七つの大罪」と映画の『セブン』


1995年のアメリカ映画『セブン』(Seven, 劇中の表記は”Se7en”)は
ブラッド・ピットの出世作ともなった猟奇殺人を描いた映画

img_0

モーガン・フリーマン演じる定年前の刑事とブラッド・ピット演じる新人刑事の二人組みが
キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事の犯人を追ううちに犯してしまう罪。


7つの大罪は7人の死を持って完成するとの犯人からの宣言

5人の殺人を犯した時点で後、2人の死体を隠しているという犯人からの
呼び出しに対応するブラッド・ピット

その2人の死体というのが想像を超えた終末となる


サイコ・サスペンス的な猟奇殺人者とブラッド・ピットのラストシーンは本当に
この映画の怖さを改めてしらされる結末となっている。

監督はデヴィッド・フィンチャー

この映画を観てからの世界観というものが少し変わったような気がするほどの衝撃的な作品であった。見る方はご注意。


映画『セブン』のクライマックスシーンがこちら
ターミネーター2を持ち出しているが
このシーンの意味を知るにはDVDを見てください。
とんでもない結末に度肝を抜かれるはずです。

アニメの「七つの大罪」

最近、やはりキリスト教の「七つの大罪」からモチーフしていった

「七つの大罪」というタイトルのアニメが放映されている。

「七つの大罪」とは
七つの大罪はそれに比肩する悪魔と動物を紐付けている

傲慢(高慢) ルシファー グリフォン、ライオン、孔雀
貪欲(強欲) マモン 狐、針鼠
嫉妬 レヴィアタン 蛇、犬
憤怒 サタン ユニコーン、ドラゴン、狼
貪欲(暴食) ベルゼブブ 豚、蝿
色欲 アスモデウス 蠍、山羊
怠惰 ベルフェゴール 熊、驢馬

が大罪とそれを象徴する動物と悪魔

アニメの「七つの大罪」もこのようなモチーフで描かれているようだが
詳細は見ていないのでよくわからない。

前出の映画の『セブン』(Seven, 劇中の表記は”Se7en”)の中ではこの
大罪を犯したモノを被害者として連続殺人を続けていく猟奇的な殺人者の心理状態が
描かれている。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ