上陸ツアー人気の長崎の軍艦島がユネスコからの勧告で世界遺産に
長崎の軍艦島や八幡製鉄所などに
「明治日本の産業革命遺産」としてユネスコ側から登録するよう
世界遺産へ登録勧告があった。

まさに軍艦島の名のとおり
軍艦島とは
長崎市の沖、約17Kmに浮かぶ
BattleShip Island 軍艦島は上陸ツアーや島の周りの周遊などで
人気の観光施設となっている。
廃墟と化した軍艦島であるが、明治時代から上質の石炭が採れる海底炭鉱
として栄えてきた。
全盛期にはこの小さな人工島に5000人もの人が働き、家族が生活していたという。
今でも学校や住宅・アパートなどの施設は廃墟となっても残っていて
訪れる人たちに何かを語りかけてくるようだ。
上陸ツアーと「進撃の巨人」の実写版の「ロケ地」で人気
上陸ツアーも人気が高い軍艦島であるが
経年の劣化がひどく倒壊の恐れもあって一部しか上陸することが
できないらしい。
この、歴史的な廃墟はこの夏に上映される
漫画やアニメで人気爆発の「進撃の巨人」の実写版の「ロケ地」となったことでも
その名を広めた。
まさに軍艦島の廃墟は「進撃の巨人」の実写版の「ロケ地」としては
ぴったりのイメージだ。
世界遺産登録はいつ?
6月28日~7月8日に日からドイツのボンで開かれる
世界遺産委員会で正式に決まる見通しだ。
2015年に軍艦島は西日本新聞社によって
ドローンを使った無人撮影や貴重な映像をまとめた「軍艦島アーカイブス」が一般公開されている。
ドローンに搭載したカメラは超高画質の4Kカメラらしい。
「進撃の巨人」の実写版の「ロケ地」「軍艦島アーカイブス」ときて
世界遺産登録のニュースが流れれば、さらに長崎や九州の観光地も活気づくことだろう。
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