松田翔太 熱愛「イニシエーション・ラブ」2度観る意味と解説
松田翔太,前田敦子主演の映画、イニシエーションラブの初日の舞台挨拶が23日都内で行われた。
舞台挨拶では、共演の木村文乃さんから
九重親方(元横綱・千代の富士)の次女でモデル秋元梢さんとの
“熱愛ネタ”をイジられる場面もあった松田翔太さんであったが
、報道陣から「交際の事実は?」については無言だったようだ。
イニシエーションの意味
さて、映画「イニシエーション・ラブ」に話題をうつすと
イニシエーションの意味であるが
Wikiによればイニシエーションとは
通過儀礼(つうかぎれい、rite of passage)とある。
人生の中で、出生、成人、結婚、死などの人間が成長していく過程で、
次なる段階の期間に新しい意味を付与する儀礼という意味らしい。
Wikiより
「イニシエーション・ラブ」2度観るとは?
つまり、この映画は1980年代のバブル期の恋愛をひとつの通過儀礼として今につないでいる物語だと言えると思う。
原作は150万部を超える「乾くるみ」のベストセラー小説で
バブル時期の80年代の半ばの静岡市を舞台に松田翔太さん演ずる「タックン」と
前田敦子さん演じる繭子(まゆこ)との恋愛を描く物語だが
という通り、最後の2行で大どんでん返しが起こるミステリー小説としての評価が高い。
小説ならではのトリックで映画化は不可能と言われた
イニシエーション・ラブだが「SPEC」の堤幸彦監督が果敢に
映像マジックを駆使して映画化した作品だ。
堤監督自身が最もよかったと思える80年代を背景として
一筋縄ではいかない男女の恋物語を描いている。
松田翔太が演じる主人公の「鈴木」とその「静岡彼女」を演じる
前田敦子、そして「東京彼女」を演じる木村文乃
二人の女性の間で揺れ動く松田翔太の演じる「鈴木」のラストが
最大の話題。
ネタバレしてから
もう一度観ると劇中に散りばめられている伏線がよくわかるらしいので「イニシエーション・ラブ」2度観るという意味があるようだ。
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