イニシエーション・ラブの1980代の曲　SHOW ME 揺れるまなざし

主演・松田翔太と前田敦子という人気コンビの恋愛もの映画が懐かしい「SHOW ME」などの
バブル期の曲やストーリーの面白さ、「どんでん返し」「誰もがみんな騙される」など
話題になっている。

イニシエーション・ラブ

イニシエーションとは通過儀礼という意味だが
誰もが青春時代に一度は経験する通過儀礼を描いている映画だが
実は原作は乾くるみ で
ミステリー小説として評価が高い

 バブル時代『男女7人秋物語』をオマージュ

舞台は静岡市で1980年代後半のバブル時代だ。
オマージュされているのは1987年に大ヒットして社会現象となった
TBS系テレビドラマ『男女7人秋物語』
この番組でヒットした森川由加里のヒット曲「SHOW ME」も劇中で使われている。
また、この『男女7人秋物語』に出演していた片岡鶴太郎と手塚理美
主人公の両親役で出演するのも面白い
今の30代〜40代くらいの人は懐かしい映画になるのではないだろうか？

SideAとSideBのミステリー

そして物語は
SideAとSideBにわかれていて、最後このSideAとSideBの話の随所に
ミステリー小説のトリックが隠されているようだが、観るものは恋愛映画に
のめり込んでいるので、このトリックは見破る事ができないのだろう。

そして２つの物語が結びついた時に
大どんでん返しがおこるというもの。

イニシェーション ラブ

「イニシエーション・ラブ」予告
誰もがみんな騙される原作と違う結末

イニシエーション・ラブの選曲も懐かしくていい！！

ミステリー映画として楽しめるイニシエーション・ラブだが
バブル時代の1980年代を懐かしむ仕掛けも随所にある。

中でもイニシエーション・ラブは選曲にも拘っている、
side-Aの選曲は
揺れるまなざし
君は1000%
YES-NO
Lucky Chanceをもう一度
愛のメモリー
君だけに
side-Bの選曲は
木綿のハンカチーフ
DANCE
夏をあきらめて
心の色
ルビーの指環
SHOW ME

イニシエーション・ラブの曲まとめ

side-Aは出会いとテンポよく恋愛がすすんでゆく80年代の名曲揃いだ
side-Bは木綿のハンカチーフや ルビーの指環に象徴されるような別れの曲
しかも、別れの物語になっている曲を選んである。

ミステリー映画
恋愛映画
そして1980年代バブル時代の青春を懐かしめる映画

３つのオススメポイントがあり、面白い。

松田翔太 熱愛「イニシエーション・ラブ」2度観る意味と解説